プロット4 「吉原髪切り楼」改定プロット


☆各場面の流れ。原案とかなり違っております(滝汗)
1.菊千代花魁が松川楼内の自分の部屋で、無残な姿になって死んでいるのを発見される。発見者はこの花魁付きの禿、小梅。

2.同心の近江清太郎が松川楼へ。菊千代の遺体調査が始まる。清太郎はわずか二日前に、元許嫁である三助変死の件で菊千代を取り調べたばかり。内儀のお藤などから軽く事情聴収。

3.二日前の回想。菊千代が、三助の件で、清太郎と話す場面。三助の切られた髷の件が話題に出る。実はこの時話をした菊千代は本人ではなく、妹の民子だが、この場面ではそれは明かさず。

4.取り調べ場面を軽く描写。ここの小梅の独り言に伏せんの一部を挿入。

5.八日前の回想。療養している菊千代につきそう小梅。ここで佐之吉との恋愛をにおわせ、パトロン男、杉屋兵衛の名を出す。

6.六日前の回想。兵衛が妹に会わせるため菊千代を別宅へ連れて行く。別宅入り口で三助が菊千代をさらう。

7.菊千代が三助に暴力を振るわれる。三助が兵衛の手下に捕まる。

8.菊千代、妹に再会。兵衛の留守中に捕まっていた三助が縄を解いて暴れる。

9.兵衛が帰宅し、惨劇の部屋を見る。三助死亡。

10.佐之吉が怒る兵衛に事情説明。この場面では誰が三助を殺したのかはぼかす。兵衛は自分の保身のため、すべてを隠蔽するよう脅迫めいた命令を出す。怪我をした菊千代の身代わりは妹の民子が務めることに。

11.廓へ戻ってしまった民子と菊千代が入れ替わる場面。無事に廓へたどり着いた菊千代は、民子に自分を殺すよう頼むが、その場で病死。民子は無事に大門を出る。内儀は菊千代が同心に怪しまれることを恐れ、遺体を事件に見せかけるよう小梅と民子に指示。結果、菊千代の首に紐、怪我をしている顔をごまかす為火鉢に顔を突っ込むことに。血文字は菊千代の遺言。

12.吉原が火事に。小梅の心の声ですべての真実を読者に明かす。

13.清太郎が捜査をあきらめる場面で終了。

細かい変更部分はあとがきに記載。

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